ホームページ(ウェブサイト)を作ろうとして、WordPressを選んだ時にどのように公開しよう悩むと思います
ブログなどはWordPressという選択肢を選ばなくても、他にもありますが
こだわりだったりとかレイアウトや機能面を考慮するとWordPressに落ち着くと思います
次に選定するものと言ったら、ホスティングになります
正式名称はホスティングサービスですね
ホスティングサービスとは、ほとんどレンタルサーバーのことだとおもってください
※当ホームページでは言葉の定義としてレンタルサーバーとしてワードを統一します

余談ですけど、ハウジングサービスというものもあって
それは自前のサーバーをデータセンターに設置することで
データセンターの設備(電源、ラックなど)を使用するイメージです
でも、WordPressでホームページをを開始するときに使用するレンタルサーバーを調べて、どれにしようか迷ってしまいませんか?
そして、ホームページ始まる前に選定で疲れてしまいますよね
ランキングサイトなどでレンタルサーバーをチェックするとしても、どれがいいかなんてよくわからないでしょう
今回はホームページを公開する上で、WordPressが使えるレンタルサーバーの選定基準を説明していきます
どんなレンタルサーバーがある?
まず、WordPressにてホームページを作るということは、絶対ではありませんが、選択肢としての優先度は高いと思っています
WordPressはCMS(Contents Management System:コンテンツ・マネジメント・システム)と呼ばれるツールで、初心者でも簡単にホームページを作成・管理することができます
CMSを使わずにホームページを作るとなると、HTMLやCSSなどのマークアップ言語(これらをプログラミング言語と呼ぶ人がいますが、私的にはプログラミング言語と思っていません、もっと細かくいうと、ホームページに組み込まれているjavaやphpやperlなどはプログラミング言語と言えるでしょう)を使ってページを表現します
例えば、フォントだったりページのデザインやレイアウトになります
でも、プログラミング言語と同様にマークアップ言語を使いこなしてサイトを構築・運用するためには、それ相応のスキルが必要となってきます
もちろん、これらを理解した方が素晴らしいホームページを作れそうではありますが、初心者では敷居が高すぎるのです
そんわけでCMSを利用するのです
CMSはマークアップ言語やプログラミング言語を直接使わずとも、簡単にホームページを作成できるというわけです
とはいえ、ある程度のスキルが必要なのでその点はご理解ください
パソコン操作はある程度できるもののホームページに関しては全くの素人がホームページを公開するまでの時間は10h程と考えています
しかも、ただ公開するだけでなく
ある程度のデザインと1~2個テスト記事をアップする時間も含めてです
もちろん、作業時間やこだわり・・・そして質によって、完成度は変わってくるので
公開する時間もまばらですが、素人がここまでできるという指針ですね(私の身の回りの温度感です)
無料のレンタルサーバー
実は無料で使えるものがあったりします
ただ、そこは無料・・・いろいろと不満があったりします
無料でクラウド上のサーバーを使えるという点で
良いスペックのサーバーを使わせてもらえないのは、安易に想像できると思います
業者さんもボランティアではないので、収益につなげるような工夫が裏であったりしています
無料を提供しているところは有料へつなげる導線だったりします
例えば、無料のレンタルサーバーだと、以下のようなデメリットがある場合があります
・利用できるディスク容量が少ない
・勝手に広告が入る
・サーバーが不安定だったり、サービスが保証されているわけではない
・機能的に制限されている(SSL非対応、プラグイン制限)
・サポートがない
無料なので実験的に使ってみるのが、一番いい方法だと思っています
さすがに上記のデメリットがあるのならガチでホームページ公開する方には向いていないと感じます
とっかかりのイメージが付く感じでしょうか
ただ「さあ、本番だ」と有料のレンタルサーバーに公開する場合はデータの移行が再度発生するので
二度手間になります
それだったら、初めから有料のレンタルサーバーを使った方が無駄がありません
レンタルサーバーではないですけど、自宅で無料でホームページを公開する方法もあります

有料のレンタルサーバー
有料のものは、さすがお金払うだけあって、無料のレンタルサーバーのデメリットは全部解消されていると言ってもいいでしょう
お金でサービス内容を保証してもらうイメージでしょうか
以下に有名どころで安心して使えるものをあげておきます
基本国内なので、問い合わせの敷居も高くありません
ホームページ公開するためには、ドメイン名も必要になってきます
いわゆる https://hogehoge12345.com のようなアドレスのことですね
もっと正確に言うと hogehoge12345.com の部分となります
httpをhttpsにするのも証明書というものが必要になります
ドメインや証明書は有料のレンタルサーバーを借りれば基本すべて用意することができます
その点もそのまま有料のレンタルサーバーを利用するメリットになります
レンタルサーバーを使用するメリット
結構忘れがちなレンタルサーバーを使うことのメリットをもう一つ
例えば、自宅PCでWordPressでホームページを公開するとします
その時のランニングコストは電気代を考えると思いますが、PCの種別によるとは言え
大体1日3~7円ほどかかります
そうすると1か月で200円ほどですが、微々たるもの!
・・・でも、そこじゃないんですよ
PCを使い続けると寿命な短くなっちゃいます
ホームページを公開するということは、24時間365日電源をつけっぱなしにすることになります
そうすることで、以下のような状態になります
・HDDを使い続けてしまう

しかも、ホームページを公開するPCは、アクセスされるということなので
その都度負荷がかかるということにもなります
稼働しっぱなしのPCというのは、PC寿命もろに響くんですよね(パーツ単位を含めた寿命という意味です)
結局、短命だとPC買い替える頻度が高くなるので、あまりおすすめできない運用となってしまうのです
この場合も予期せぬ出費も、PCを稼働させ続けなきゃいけないので、ある意味ランニングコストとなってしまいます
ベストなレンタルサーバーとは
誰でも外れなく良いレンタルサーバーを選びたいところ・・・
基本的に有料のレンタルサーバーを選べば、はずれにはなりません
また、選定基準は人それぞれですが、以下の基準で検討してみてはいかがでしょうか
アップタイム –
これはサーバーのオンラインでいる時間のことです
傷害やメンテナンス時間などでサーバーにアクセスできないのは困ります
SLA(Service Level Agreement:サービス品質保証)という基準で表されていて、この記載があれば実績として保証されているということです
スピード –
ページの表示スピードです
検索エンジンでの順位に左右されることもある大事な要素です
あまりに表示が遅いと、せっかく閲覧しに来た人も、すぐにホームページから離脱してしまいます
サーバーのスペックや転送速度が遅いと良い評価が得られませんので、試用期間などに試してみましょう
サポート –
あなたのウエブサイトに問題がある場合の問い合わせ先です
メールやライブチャットで問い合わせできるものもあれば、そのレンタルサーバーのホームページに十分なナレッジがあるかどうかです
初心者なら特に手厚いフォローがあったほうがよかったりします
価格 –
レンタルサーバーの費用になります
表面上な価格でもキャッシュバックがあったりするので、その点も計算に入れておきたいです
ホームページ作成としてWordPressを導入するだけのレンタルサーバーであれば、月割数100円から1000円程度ぐらいです
このぐらいの費用感であれば、満足できるホームページが作れると思います
まとめ
WordPressでホームページ公開するのであれば、レンタルサーバーを利用することがベストだと思います
ただホームページを公開するだけなのか
今後の拡張性を考えてホームページを公開するのかで、利用の有無は変わってきますね
後は困っているところであれば費用感でしょうか
月々最大で1000円ほどと考えれば決して高くないと言えると思います
ご自身がホームページで何をしたいかですね
月1000円以上の価値をホームページに見出せるといいですね
その場合は100記事ぐらい書いてみましょうか(笑)
難しいのであれば50記事でもかまいません
ご自身でアウトプットできるもの大量に作るというのは、考えがまとまってる状態で自分の経験が完全に可視化できる状態になっています
趣味でも副業でも、立派なレベルになっていますね
そのころになるとアクセス数も月1000PVぐらいは超えてて、ますますやる気がでるんじゃないでしょうか