若い時の苦労は買ってでもせよという言葉がありますが
正直、そこまでしないでいいとしても、若いうちにいろいろやった方が、将来的に有利になることが多いと思います今回はそれをIT系のエンジニア全般で例えてみます 早い段階から行動することは、ある意味株式投資で儲けることにも通じるところがあります 早いうちにスキルをあげれば、その分チャンスが広がるのは、明確な事実というのは想像しやすいですね
今回はスキルをあげる方法になりますので、この記事もあわせて読んでみたら何かのヒントになるかもしれません
なんだかんだ言って弱肉強食の世の中ですが、エンジニアの世界は知識武装したもん勝ちです
下記に当てはまる方だったら刺さるかもしれません
・エネルギーが有り余ってる方
エンジニアとしてスキルをあげる必要性
今回は私がインフラエンジニアということもあり、そちらの方向の話にはなってきますが
そこの会社のコールセンターは結構きつめだと思います
扱っている商材でユーザさんが変わってくるので、コールセンターの難易度はそこで変わってくると思います
ちなみにそこで扱っている商材的にユーザさんは血気盛んな人が多いイメージです(笑)メンバーは二極化して、勉強するタイプとただ駄弁(だべ)ってるタイプに別れてました
駄弁型はいつまでも残り、勉強型は早々と高度な現場に移籍していましたね
何が言いたいのかと言うと、まぁ、スキルアップのために勉強しろよと(笑)
きちんと、自分の現在のスキルと向き合ってスキルが低い、実績がない人ほど狙っていくべきです
足りないものを勉強し、常に応用を意識すれば、自然とスキルアップするでしょう 資格取得は、そのひとつの目標として意識すればいいともいます 資格を取得してマイナスにはありません プラスしかないような気がします私が推奨する有効な資格の一覧を記載します
簡単ではありますが、インフラエンジニアビギナーであれば、興味があるものや業務で使うものを優先的に取得するべきです
資格種別として、下記の一つではなく、同じ資格でも何個もあったりします
ここでは一例としてとどめて記載しておきます
分野 | 資格名 | 難易度 |
ネットワーク | Cisco Certified Network Associate | ★★★★☆ |
サーバ(windows) | Microsoft Certifications Program | ★★★☆☆ |
サーバ(Linux) | Linux Professional Institute LinuC | ★★★☆☆ |
仮想 | VMware Certification Manager | ★★★☆☆ |
データベース | Oracle Master | ★★★★☆ |
クラウド | AWS 認定 Microsoft Azure Fundamentals | ★★★☆☆ |
後は知識の深堀ですね
一つのことを疑問に思ったらとことん追求するか
付随的なことも調べることが大事になってきます
これは誰かに聞かれて答えられるレベルになっておけば、あなたのエンジニアとしての地位は間違いなく高くなるでしょうね
大なり小なりあると思いますが、その分野での提案や要件まとめられるレベルまで上がっているということです
スキルを上げたらどうする
現環境(職場)が嫌であれば、変えればいいし、居続けることも選択肢としてありな場合もあります
「居続けるなら勉強しなくてもいいじゃん!」と思ったなら、あなた危ないです そもそも、その現場にずっといられる可能性が低いです・突然の解雇
・採算が取れないので他のPJに異動
自分のまわりは常に進化しています それは人もそうですが、環境だってそうです エンジニアであれば常にまわりの環境は大きく変わっていきます しかもけっこう早く 肌で感じることあるでしょ?スキルを上げるということは自分の可能性を広げることです
身の回りがいろいろ変化しても順応しやすくなるということでもあるのです 転職だって幅が広がるでしょうね スキルを上げるということは社会で生きるための武装につながります
後悔しないようにアクションしてほしいですが、スキルが無いと選択肢がない場合があります
若いうちにやる理由
今回これがポイントですね普通に若い方が記憶の定着が早いからです 当然と言えば当然ですね 「若い時の苦労は買ってでも~」って言われるのは、これが理由だと思っています 年齢を重ねると、やりたくてもパワーは出ません あと持続力もないでしょ 年齢高めの人は自分の今までの経験や経験値で物事を片付けていく方が効率高いです 勉強するっていうのはそれだけでエネルギーを使うのです
だから、新しいことを勉強するのは向いていないんですね
情熱があるのも若いうちです
仕事が嫌いでなければ、もうちょっと深堀したいという欲求もあるはずなので
また、若い=未婚の可能性が高いわけです
なので、結婚をしてない人が多く、育児や家事などの仕事以外のタスクに追われることが少ないと感じます
これは若いからと言って、多くの人に該当するかわかりませんが、そういった側面も考えられるわけです もちろん好きならエネルギー効率が向上するので、年齢に関係なく持続するし、吸収力も高いかもしれません 勉強する時間も長くなっても平気ですし、自分からやりたくなるわけですから
問題ありません
そもそも勉強って思ってないかもしれませんね
若さパワーだけでなく、早いうちにいろいろやっておくってことは
仕事ができる人の必須条件だと思います
なぜなら、やれるときにやらないと、いざというときに他のタスクが入ってしまって、できない可能性があるからです
若い頃って煩悩もたくさんあると思いますが、うまくそれをコントロールしてやるべきなんですね
歳をとると逆に一定のポジションにつけるので、ある意味勉強する必要がなくなるかもしれません
でも、それは結果論ですし、それを安定と呼ぶかは自分次第のところはあります
「そこからの選択肢」や「それまでの選択肢」はできるときに広げておくことをおすすめします
逆に若いから欲望が強い・・・その抑えかた
今度は若いということのデメリットです
若いからこそいろいろできない(苦労したくない)理由です
若さは確かにパフォーマンスに直結しますけど、逆に欲望も大きい傾向があるということです
飲みに行きたい・・・
ゲームしたい・・・
そもそもやりたくない・・・
簡単に言うと、スキルアップを阻害する別の欲求もすごいということですね(笑)
欲求を抑制することはストレスにつながるので、できる限りしないほうがいいですね
それより、自然にスキルアップしてしまう環境を作るべきです
自分を追い込む方法なども有効ですけど、できれば負担なくスムーズに実施したいですよね
そういった場合は自宅の環境を手軽にいじれる環境にするわけです
例えば、Linuxの資格を取りたいのであれば、自宅のPCにLinuxをインストールするとか
自宅でもすぐに実機がさわれる環境にすればよいのです
ネットワーク機器は私はスイッチやルータを購入しましたが、これもエミュレーターで代用できたりしますので、PC上で起動することも可能です
同様にデータベースも環境さえ構築すれば、手軽にさわるでしょうね
このように自宅のPCを学習用のものにカスタマイズすれば、嫌でもさわることになりそうですが
自宅PCをカスタマイズするのは嫌だって人もいます
そういう時は専用サーバの利用をおすすめします
クラウド上にあるサーバを学習用にカスタマイズすれば、出先でもさわることは可能となります
専用サーバになじみのない人はまずは試用期間のあるものをさわってみましょう
イメージはつかみやすいと思います
以下の記事はプログラミング用ですが、インフラエンジニアだって同じような考えで使うことができます
後はメリハリをつけることです
欲望があるのならコントロールというか、発散するのも大事なので・・・
それで、やるべきことに取り組めれば効率が高まるかもしれません
若いときはその時ならではの楽しみもあるのです
それを抑えろとはいいません、じゃんじゃんやってください
肝心なのはバランスとマネジメント
欲求を抑えるマネジメントは人として特に重要になってきます
まとめ
今回は「若いうちにいろいろやっておく大事さ」を記事にしてみました
この記事を読んだ人が30代後半以上なら思い当たるところはあるんじゃないですか?
でも、だからといっても遅くありません
同じく40代、50代だからといって遅くないと思います
大切なのは目的意識と情熱・・・
足りないのならコントロールするまで
歳をとってきたということは、経験豊富で効率よく生きられるということでもあると思うので、そこは創意工夫でがんばってみましょうか
スキルアップする喜びは何歳になっても味わいたいですね