ESXi と Win2008 のデュアルブート

Hyper-V と VMware の検証をしやすいように HDDひとつでパーティーション分けのデュアルブートを考えたが
ESXiをインストールする時点で、既存のパーティーションを無視して、HDDをまるまるひとつ使用してしまう
(なぜかプライマリパーティションを沢山作ってしまう)

以下構成

total 250GB      使用      空き

disk0 part1 ESXi 3.0MB     3.0MB

disk0 part2      249.0MB 122.0MB

disk0 part3      249.0MB 249.0MB

disk0 part4      109.0MB   0.0MB

disk0 part5      285.0MB   109.0MB

disk0 part6      4.0GB 4.0GB

disk0 part7      220.0GB   0.0MB

なので、ESXiのインストールを Win2008 より後にしようと先にしようと
HDDをフォーマットしてしまうので結果は同じ

よって、ESXi をインストールする時点でひとつの HDD で 他のOS とデュアルブートすることは不可能となる

それでも、デュアルブートを実現させたいのなら

USBにESXiをインストールし、PCのBOOTシーケンス で USBブート か HDDブート を選択することにより可能となる
(ちょっとデュアルブートの意味が違うが)

ちなみに USB で ESXi を起動した場合、途中で USB を抜いても問題ない

別PCのvSpher などからアクセスできるが、もちろん空き容量がないと(代わりのHDDとか)仮想OSやデータストアは作れない

また、ESXiがインストールされたUSBメモリは、本来のUSBメモリの使い方は出来なくなる

PCに指せば認識はするが、エクスプローラとして開かない(つまり、メモリ内が閲覧できない)

以下手順を実施する必要がある

■USBメモリー初期化方法

1.コマンドプロンプトを起動

2.以下コマンドを入力

 ①diskpartコマンドを入力(プロンプトが「DISKPART」に変わる)

 > diskpart

 ②認識しているディスクの一覧を出力

 DISKPART> list disk

 Disk ### Status Size Free Dyn Gpt
 ——–———————- ——- ——
 Disk 0 オンライン 57 GB 0 B

 Disk 1 オンライン 29 GB 15 GB


 ③対象ディスクを選択(この場合は”1″となる)

 DISKPART> select disk 1

 ④初期化する

 DISKPART> clean
 DiskPart はディスクを正常にクリーンな状態にしました。

 ⑤パーティションを作成

 DISKPART> create partition primary
 DiskPart は指定したパーティションの作成に成功しました。

 ⑥パーティションをアクティブ化する

 DISKPART> select partition 1
 DISKPART> active

 ⑦フォーマットする

 DISKPART> format fs=ntfs quick
 
 100% 完了しました
 DiskPart は、ボリュームのフォーマットを完了しました。

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