【成功率アップ】IT業界での転職の仕方

Good-job-changeコラム

IT業界の転職は多いと思います

異種業界からのIT業界への転職もあると思いますけど
業界内転職はかなり多いと思います

その理由としては、勉強して技術を身に付けてれば会社が変わっていても使える
募集している企業側もスキル保持者を採用したいからです

これは即戦力につながるという大きなメリットがあります

あと、なんだかんだ言ってもITは業界的に活発だからです

なので、今回は失敗しない転職活動の方法を説明します

私はIT業界への転職と業界内での転職経験があるので参考になると思いますよ

結論を行ってしまえば、以下がポイントになります

・多数の転職サイト(エージェント)に登録する
・活動のタイミング

正しい知識を身に付けて、少しでも転職の成功率を上げていきましょう

 

そもそもなんで転職するの?

皆さんの中ですでにまとまっていると思いますが
まずは転職する理由を改めて洗い出しましょうか

考えがまとまったりするので、次の会社選びに活かせます

また、こういった理由を適宜アウトプットすることが非常に重要です
転職活動を継続するには、条件を妥協したり、あきらめなければいけない部分もあったりしますので
転職の理由が常に同じじゃない可能性がでてきます

これは自分の気持ちと折り合いをつける場合も効果的です

転職理由を列挙しましょう

転職の理由は以下が考えられると思います

・条件1(金額関連)(給与、福利厚生)
・条件2(勤怠、通勤)
・人間関係
・目的・目標

はじめから行きたい会社があるなら関係ないのですが

転職する上で行きたい会社がないのなら
これらの条件を自分で評価していき(加算と減算)、行きたいと思う会社を選定するわけです

例えば年収500万円は少し不満ですが
”福利厚生で家賃補助が3万円出て、さらに特別休暇が年に10日ある”など です

これはお金に換算できるので、プラスマイナス計算しやすいですが
「やりがい」みたいな精神的な話や「定かではない」要素が、こういった計算がやりにくくなります

・年収300万だけど、やりたい仕事
・年収は800万だけど、1カ月ほど長期出張が年に5回ぐらい”あるかもしれない”

みたいなケースとかです

結局最後は自身が納得するしかないと思いますが
入社する前に理想と現実のギャップは少なくしたいですね

 

条件1(年収、福利厚生)

転職活動の一番の理由と言ったらこちらですよね
というか、この条件が前提での活動になると思います

良い職場行っても、給料が下がってしまっては
意味がないと考える人が多いと思います

嫌な言い方をしますが、お金が(ほぼ)全てです

今働いてる職場が薄給だったら、さっさと転職しましょう

IT業界は羽振りがいいので、大半は年収アップするし
そもそもの平均年収が他業種と比べると高めだと思います

福利厚生も重要ですね
こちらに関しては会社のホームページや転職サイトの求人から確認しなければわかりません

実際に面接に行った時に質問するのもありですが
あまり、聞きすぎると印象が悪くなるので、事前に調べられるところまでは調べましょう

 

条件2(通勤、勤怠)

例えば、給料が上がったとしても
転職しても通勤時間が2倍になったりしたら、損した気分になってしまいます

出社場所は必ず確認しましょう

本社や面接に赴いたところは近いけど、実際の配属先は自宅から遠くても意味がありません
面接時に配属先(所在地)の確認はしましょう

私が勤めたところですが、ドアツードアで一時間以内でつけるのに
客先に出向くときは2時間以上かかったりと普通にありましたので
そういうケースにならないためにもしっかり確認が必要です

勤怠関連も重要です

年間何日休みだとか、特別休暇の有無、有給休暇の取りやすさ など

また、企業によっては就業時間が変わったりするところは多いです
通常8時間ですが、7時間30分、7時間というところもあります

勤務時間を一番優先して職場を探すことはあまりないとは思いますが
転職条件としては立派な動機の一つとなりますので
意識して調べてみましょう

残業時間もその会社の方針だったり、部署によって状況が違う場合もあります
こちらも入社前に確認したところですが、難しいと思います

そういう場合は口コミサイトを使ったりします

 

人間関係

上司、先輩、同僚など、どのような人がいるかは
その職場にはいってみなければわかりません

また、仕事に対するマインドやお作法など
その会社ならではのようなものが根付いていたりする場合もあります

これも実際にそこに入社してはじめて肌で感じると思います

ちなみに、キャリアアップしていくと自分の取り巻く人間関係は確実に変わることになります
自分にとって参考にできる人物像に巡り合う可能性が高くなると思います

少なくとも自己研鑽をきちんとできる方多い職場で、おかしい人間は少なく感じます

どこの環境にも純粋に「性格が悪い人」や「風変りな人」はいると思います
人間関係のトラブルには巻き込まれるのは、ただただ時間の無駄なので要注意です

まぁ、相手が悪いとしても相手が改めるってことは可能性が著しく低いです
なぜなら、自覚がないし、そういう人はもとからそういう人なので

前の職場で人間関係でギスギスしてしまったら、新しい職場に変えることは
人間関係をリセットできるので、そういった意味では確実にうまくいったと思います

ただ、ギスギスしてしまった理由を省みなければあたらしい職場でも、同じことが起こりうるのでその点は自身で見直しておくことが大事です

人間関係のリセットの転職活動をするのであれば、あえて失敗事例として考える方が前向きかもしれません

転職が成功してその失敗事例が考えようによっては成功事例になるといいですね

 

目的・目標

純粋なキャリアアップや目先の報酬を度外視して、やりたい仕事を選んだり
将来、やりたいことがあるからその下積みなど
給料は高くなくてもいいのであまり残業したくない・できない

もちろん、人によってそれぞれ事情があると思うので、あまり働きたくない人は
給料などの条件より仕事の楽さや残業の少なさをとる人もいます

目的・目標で仕事を選ぶ人の理由はほんとうに様々だと思います

私もすでに辞めてはいましたが、IT未経験者を採用する代わりに相当薄給な会社に勤めていました
昇給にはいくつか方法があるのですが、なにもしないとは何歳になっても年収300万も行かないという恐ろしい会社でした(今はどうか知りませんが)

その後に転職活動をすることで年齢的な給与の相場を知ることができたのですが
結論として給与の2倍以上にはなりました

目的・目標を持つことは「なぜ人は仕事をしなければいけないのか」という人生のテーマと密接に関係する部分だとは思いますが
目先の動機で将来にしわ寄せが無いように気を付けなければいけません

 

さあ転職活動を始めましょう

IT業界って、技術職で知識が必要なので、そもそもの間口が狭いって認識です

そんな中でも、無知識・未経験で雇う会社ありますけど
大抵、給料が安すぎです

上でも話ましたが
私もIT未経験者だったので、そういう会社に入りましたが初期は年収300万もいきませんでした

私はその時若いからよかったのですが
薄給過ぎて、実務経験を積んでさっさと辞めました

次に転職できたところはプロジェクトごとに職場が変わるところだったので
効率よく実務経験を積むことができました

運用監視 → 構築 → 設計構築 → PM(PL) → 提案

資格も同時に取得していってますが
面接ウケがいいのは大体以下の通りかと思います

1.企業が求めるプロダクトの構築経験、PMの経験
2.提案経験、PLの経験
3.企業が求めるプロダクトの運用経験
4.該当する資格
5.運用監視の経験

企業によっては求める人材のスキルセットが変わってくると思うので
必ずしもこの通りにはなりませんのでご注意ください

こちらはあくまでも私の経験上の優先順位となります

とはいえ、IT業界はスキルがあるに越したことないのは間違いないです
つまり、一番重要視されるところは結局「実務経験」になってきます

それが無い方はアピールポイントの一つとして資格はいかがでしょうか
実務経験が無いのなら、資格保有が最強のセールスポイントとなります

資格についての記事はこちらになります

間違えない資格についての考え方と5個の取得メリット
IT系の資格って必要?どれぐらい有効なの?効果はどの程度?すべて説明します。もちろんあった方がいいですし、頑張って習得した知識は裏切りません!!実務経験はもちろんですが、机上の知識があるのも強いです。自分に関係のある資格はぜひ取得を!!

 

日々自己研鑽していくと同時に流行りの技術がなにかアンテナをたてておきましょう

 

最近の転職活動のやりかた

さて、「効率と質の良い転職活動」とは
「転職サイトの求人をどれだけ多く見るか」によって変わるものだと考えます

初めから〇〇社に行きたいと思っている人は別ですよ
もうその会社って決めてるので、その会社の求人情報だけ確認すればよいです

 

結局、自分が行きたいと思う会社は求人情報を見て初めてそう感じるということが多いと思います
どんなに頭の中でこういう会社に行きたいと描いていても、結局求人情報から判断しなくてはいけません

 

 

・・・正直なところ、このやり方だと効率が良いとはいえないと感じるかもしれません

ですが、一つでも多く求人情報を見るというのが転職活動のベストのやり方です

当然、事前登録作業やプロフィール入力、さらに求人チェックなど労力は増えると思いますが
出来るだけ多数のサイトに登録しておくのが慎重且つ賢い方法となります

転職サイト多数登録の理由

転職する皆さんは転職サイトどんな基準でえらんでます?

大抵は広告しているものが目に留まったとか、たまたまクリックしてみたとかでしょう
あとは大手=求人数多いからでしょう

 

求人を載せたい企業も同じで
より良い人財をたくさん集めるために大手の転職サイトがイイに決まっています
だから、別々の大手転職サイトだけど、同じ会社の求人でかぶってるってこともあります

企業としても募集人数に応じてにはなりますが、たくさんの転職サイトに求人をだしたいので
そこは予算と相談だったり、大人の事情があったりなんです

つまり、企業の規模と転職サイトの大きさには一定の関連があるということになります

大手企業 → 大手転職サイトに求人情報を出す
中堅企業 → 中堅転職サイトに求人情報を出す

 

幅広い意味で人員を募集する企業さんだと以下のような感じで求人だしたりします
私はこれに関しては結構応募層を狙っているなと深読みしちゃいます(お金の理由は除いて)

転職サイトは 大手A社・B社、中堅C社・D社 があるとき

大手企業 → A社、C社に求人を出す
中堅企業 → C社、D社に求人を出す

 

さて、話を戻して
転職活動する側としてですが
大手=求人数が多いは間違いないでしょうが、やはり大手数社に絞らないほうがよいです
理由は求人情報が偏るからです

つまり、多くの求人情報に巡り合いたいなら多数の転職サイトを登録する必要がでてくるわけです

例えば、以下の転職サイトはどうでしょうか

■TechClipsエージェント

エージェント型の転職サイトでIT系特化型ですね

自分と企業のマッチ度を表す機能があります
マッチングアプリチックですが、数値化できることでひとつの大きな指標となります

無料で登録でき、エージェントにも質問できるので
自分に合った求人を探してみましょう

ITエンジニア専門の転職エージェント【TechClipsエージェント】


■ProEngineer

無知識・未経験からスタートも可能ですし無料スクールもあります ※年齢制限あり30歳まで

全く関係ない異業種からIT業界に流れてくる方は、決して少なくありません
経験値に関して不安があるのなら、こちらに相談してみてはいかがでしょうか

他にも無知識・未経験を採用する他社さんはたくさんありますが
案件数も鑑みたときに、まずはこちらに登録してみるのは良い選択だと思います

【未経験歓迎】アプリ開発、ゲーム開発、web開発、短期集中型の無料プログラミング&就活スクール


過熱感とタイミングについて

通常、転職サイトは登録してから、求人情報が閲覧できますが

エージェント型の転職サイトはエージェントを介して求人情報が流れてきます

それらの求人に応募しなかったり
活動の動きがみられなかったりすると紹介される求人情報がどんどん減ってきます

(まぁ、プール数に限りがあるので、先細ってくるわけですが)

 

理由の一つとしては、過熱感的なものを見ているのだと思います
エージェントはその転職サイト内の多数の登録者から選んで案件を紹介しているからです

転職サイト視点ですが
登録してから、すぐの方が転職熱意もあるでしょうし
企業とマッチングしやすいっていうのが考えだと思います

担当者によってはそれなりにプレッシャーをかけてくる人もいます

私は転職活動はタイミングだと思っていますので
転職活動を1年ぐらいでのんびりやると伝えることとしています

 

3か月以内で絶対に転職活動をしなければいけない事情がある場合は
その旨を連絡エージェントに伝えるのはいいですけど
転職活動を急いでも失敗するので、私はこの方法はおすすめしません

転職サイトの登録数を増やすのなら求人情報に目を通すのが大変なので
私は長めのスパンで活動をします

また、一年ぐらいの長めのスパンで活動を続けるのは
一般的に企業のサイクルも大体1年なので、いろいろな側面がみえてきます

 

もちろん、プロジェクトは生ものなので、結果短期掲載になってしまう場合があるので
自分が行きたいと思った求人には即応募しましょう

 

なお、大体3~4月や9~10月などに求人が増える傾向があります

これは募集する会社の「期が変わるタイミング」と「予算を使わなきゃいけない(または、予算が残っている)」からです

期が変わるというのは新体制になるための人員募集が見込まれます
また、予算を使わなければいけないというのは、余った予算は会社によっては繰り越しにならないことがあります
よって、部(課)に出た予算は使い切ろうとしたうえでの人員募集が発生する可能性が高いのです

つまり、半年スパンで転職活動をするのであれば、2月に転職サイトへ登録して9月末ぐらいまでの半年間を転職活動をすれば求人票を見る機会が多くなるということです

反対に避けたほうが良いタイミングは暮れあたりになってきます

 

最後に

上手に転職するための方法を説明しましたが、いかがでしたでしょうか

ある程度時間に余裕をもって行動に移すのが成功の秘訣です

いろいろな求人票から選んだ会社に入社しても
失敗することもありますので、できるだけ多くの情報を精査していただければと思います

また、身近に同業種での転職活動をしている人がいればお話を聞くのも大変参考になります

 

それでは、上手くいくことを願っています

 

転職サイトは以下の記事でもまとめてあります

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