Chrome Remote Desktopの設定方法

google-rdpその他

Chrome Remote DesktopはGoogle Chrome(ブラウザベース)で使えるリモート接続ツールです

ネットワーク環境さえ気を付ければ割と簡単に接続できますし、セットアップ自体も簡単です

接続自体もIPアドレスではなく、アクセスコードというものを採用しております
このアクセスコードは5分で期限切れとなるので仕様の際は都度再発行します

 

Chrome Remote Desktop

名称がリモートデスクトップとなっていますが、Windowsのリモートデスクトップとは別物です

Windows Remote Desktop(ログイン型)
リモートでアクセスするとWindowsにログインするようなイメージ
一人しかログインできないので、既存のユーザは強制的にログアウトさせられる

Chrome Remote Desktop(画面共有型)
ホスト側(リモートアクセスされる端末)とクライアント側(リモートアクセスする端末)で画面共有する
Windowsでいうと、リモートアシスタントに似ている

共通点といえば、どちらもホスト側に接続許可をしてもらう必要があります
※Windows リモートデスクトップはホスト側のユーザがログインしている場合

 

拡張機能として追加

前提条件:
・Google Chromeの拡張機能の位置づけなのでがGoogle Chromeがインストールされている
・ホスト側とクライアント側の両機器にChrome Remote Desktopがインストールされている

今回はアプリインストールではなく、Google Chromeの拡張機能に追加します

1.「Chrome Remote Desktop」のダウンロードサイトに行きます

 

2.「Chrome Remote Desktop」をダウンロードします

chrome-remote-desktop1

 

3.ダウンロードがはじまります

chrome-remote-desktop2

 

4.「同意してインストール」をクリックします

chrome-remote-desktop3

 

5.インストールがはじまります

ここで先にすすまない場合はネットワークが原因です

chrome-remote-desktop4

 

6.「同意してインストール」をクリックします

chrome-remote-desktop5

 

7.PINを設定して、「起動」をクリックします

chrome-remote-desktop6

エラー①
chrome-remote-desktop9-13v1-error

ネットワークが原因です
パソコンがインターネットに通信できるか確認してください
お使いのパソコンのNICを確認してください

エラー②
chrome-remote-desktop7-error

私の場合はこれもネットワークが原因でした
Proxyサーバを使用してて、Webアクセスしか通していませんでした

エラー後、リトライする場合はこの画面がでます

chrome-remote-desktop8

 

8.ここまで来たら、Chrome Remote Desktopのインストールは完了です

chrome-remote-desktop9-13v2

 

セットアップ

1.ホストとクライアントの設定をします

chrome-remote-desktop9-13v3

この画面を共有・・・ホストPCとしてリモートアクセスされる為の設定をします
→「コードを生成」をクリックします

別のパソコンに接続・・・クライアントPCとしてリモートアクセスする為の設定をします
→①「アクセスコード」を入力します。これはホストPCのコードとなります
②「接続」をクリックします

「この画面を共有」をクリックした場合chrome-remote-desktop9-13v4

「別のパソコンに接続」した場合chrome-remote-desktop9-13v5

 

正常に接続できない時の切り分けなど

このツールはホストPCとクライアントPCが同じLAN内にいて、且つインターネットへ通信できる環境が必要となります
つまり、同セグメント内のホストPCとクライアントPCがそれぞれインターネットにアクセスできる状況でないととつながりません

正常につながらない時は以下を確認してください

1.Google Chromeのキャッシュクリア
2.PC再起動
3.ルーターの再起動
4.FWの設定、Proxyサーバの設定確認

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